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五十肩は、毎朝痛む
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夏のある朝起きたら、五十肩になっていた。
西式健康法の平床寝台(へいしょうしんだい)をやっていたから、最初はそのせいかと思っていた。
平床寝台とは、板の間など平らな床の上に寝ることで、背骨のゆがみなどを矯正する方法だ。
毎年挑戦しているが、いつも仙骨や尾てい骨当たりが痛くなって、5日と持たない。
それがなぜか今年は上手くいった。
2週間くらい続いて、不思議だなと思っていたら、まず左肩が痛くなった。
矯正されている過程で、どこかに力が加わるのは普通だから、そのせいかなと思って、慣れるまで辛抱。
そう思って一週間ほどしたら、左肩の痛みはなくなった。
「やっぱりそうか」とおもっていたら、今度は右肩の方が痛くなってしまった。
そしてこれが大変。
ぜんぜん治らない。
左肩同様、1週間もすれば治るのかと思ったら、もう何週間も続いている。
どうやらこれは、健康法のせいじゃないなと思い出して、色々調べてみたら、どうも五十肩というヤツらしい。
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五十肩、なってみてビックリ
しかしなってみて始めて分かったが、五十肩というのは不思議な痛みだ。
激痛が走るが、2分もすれば和らいでしまう。
前方向も後ろ方向も、右方向も左方向も、肩の回りの細かい筋肉が、全部いかれている。
ビキビキビキビキ、、、と言った感じで痛みが走る。
厄介なのが、寝るときや朝起きたとき。
抱き枕をしようと思っても、抱き枕するだけで痛みが走る。
腕をどう置けば痛みがなくなるか、色々動かしてみるが、痛くない置き方が見つからない。
仕方がないので、まっすぐ伸ばして寝ると、朝起きたときに右肩や右肘が痛んでいる。
要するに、毎日毎日、肩周辺のどこかの筋肉を傷めているって感じやね。
これはある意味、地獄のようなもの。
困ったもんだ。