年を取るって事は、病気のリスクが高くなるという事
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男の更年期は、わかりにくいという。
というのも女性のように、閉経というハッキリしたモノが無く、徐々に男性ホルモンが減っていくわけだから。
そしてこれは、健康診断項目にも入っていないから、なかなか見つかりにくい。
病院で検査を受けても、医者から「異常なし」と言われてしまったりする。
しかし検査で異常がなくても、体調が悪かったり、つらかったりするわけだから、病気なのは確かなのだ。
これは、肉体からの警告だと受け取った方が良い。
発症していない状態なら、未然に防げる可能性がある。
正しい食事をこころがけ、生活習慣を見直したりすることが必要だ。
男女とも、年を取ればそれに従って肉体が衰えていくのが自然というものだ。
肉体の衰えは残念ながら、止められるものではない。
ただし、精神の衰えを若く保つ事は、そんなに難しくない。
新しいモノを見たり、新しい事に挑戦したり、脳を様々な方法で刺激すれば、心を若く保ち若返りもできる。
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更年期を抜けるには
更年期というのは、肉体の機能ががくっと落ち、低下する期間のことだ。
だから年を取れば誰にでも、経験することであって、不思議な事ではない。
ただしかし、男の更年期の場合、肉体の衰えに神経がついて行くのに時間がかかる。
そんな時には、漢方治療も選択肢の一つとしてある。
もちろん、ホルモン補充療法といったモノもあるのだが、どのみち減ってしまうホルモンを補充するより、新しい身体の環境に慣れる方が実は問題なのだ。
更年期症状というのは、ホルモンの急激な減少に対応できず、身心が悲鳴を上げていると言う事なんだそうだ。
なので漢方療法は、そういう辛い更年期の症状を緩和するために使える。
漢方は、症状に合わせて薬を調合するので、ハッキリした病名が付かなくても使えるからだ。
一方、ホルモン補充治療は、他の持病があるとき、それを悪化させる危険性があって、よほどの事がない限り、避けた方が良さそうだ。