更年期になると、食欲不振が起こる事もある

更新日:

更年期障害とは、テストステロン(男性ホルモン)の減少によって、起こってくる様々な症状の事を言う。

 

ただしこのテストステロン、徐々に分泌量が減っていくので、軽度な場合は単なる老化として捉えられる事も多いらしい。

 

しかしホルモンだから、自律神経も影響を受け、胃腸などの消化器にもトラブルが発生したりする。

 

食欲不振だとか、胃もたれなどが、起こったりする。

 

まあ中高年になると、新陳代謝は若者と比べてがくっと落ちるから、そんなにたくさんモノを食べる必要はないので、食欲不振が起こるのは自然の摂理かも知れない。

 

私なんかも、腹が減らなければ1日1食で過ごす事も多いし、それでも体重はあまり減らずにメタボ腹だから、カロリー的にはこれで十分なんだろう。

 

ただ、タンパク質やビタミン・ミネラルはこれでは不足する。

 

タンパク質の量が足りないと、うつ病になったりしやすいので、これはこれで困ったもんだ。

 


今売れてます!

更年期はストレスで、自律神経が狂いやすくなる?

更年期障害は、ストレスが多いと重くなると言う。

 

そしてこのストレスというのは、同時に胃腸にも影響する。

 

だから更年期障害で胃腸がおかしくなっているのか、それともストレスが直接の原因で、胃腸がおかしくなっているのか、切り分けるのは結構難しい話かも知れない。

 

ただ、年を取ってくると、単なる胃もたれや食欲不振の裏にも、様々な重大な病気が潜んでいる場合もある。

 

胃潰瘍だとか慢性胃炎だと思っていたら、胃ガンだったり、単なる肝臓の不調だと思っていたら、脂肪肝になっていたり。

 

そういう検査で問題がなければ、食欲不振は更年期障害が原因だと言ってもいいかもしれないが、、、更年期障害というのは、病気のようでいて、その一方で、肉体が老人用になっていく過程だったりするから、なかなかに難しい状況やね。

 

気楽にこの時期をやり過ごすのが一番良いんだろうけど。

 

広告


Twitter
Facebook
LINE
はてな
ポケット


売れてます