男の更年期障害の治療は、半年以上続ける必要がある
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男の更年期障害は、ホルモン補充療法や、漢方薬で症状を和らげる事ができるという。
テストステロン・レベルが更年期障害の原因ならば、治療の効き目は、すぐに出る。
しかしその効き目は一時的なものだから、止めると元に戻ってしまう。
ホルモンバランスというのは、本当に微妙なので、合成ホルモンの投与は様子を見ながらでないといけない。
しかも様子を見ながら、半年くらいは続けないといけないという。
ただしホルモン治療の場合、制約が付くからさらにややこしい。
というのもホルモン投与をすると他の薬の効き目を弱めたり、あるいは逆に強めたりしてしまうから、他に持病がある場合、かなりの注意が必要になる。
定期的に医師と相談しないと、難しい。
また漢方薬を併用するホルモン治療もある。
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更年期障害は、カウンセリングも大事
更年期には、イライラや、ゆううつ、不眠などが見られることもある。
こういう症状は実に辛いということだ。
またストレスによって、肩こりや腰痛などもでてくる。
更年期というのは、他にも身体がドンドン変化していく時期なので、精神的に不安定になる要因は山ほどある。
そういう場合には、精神面のケアも大事になってくる。
精神の不安定やストレスによって、肩こりの他にも自律神経失調症、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、頭痛といった症状もでてくるという。
最近は、腰痛の原因に精神的なストレス(怒り)なども挙げられており薬だけでの治療では治りにくいこともある。
甲状腺障害も起こったりして、心身症の原因になることもあるという