加齢臭は、皮膚の代謝能力が弱ったせい?

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加齢臭の原因は、汗腺からでるオメガ7型の脂肪酸が酸化されてできるノネナールだという。

 

で、このオメガ7系脂肪酸というのは、バターや牛脂、羊脂に含まれる。

 

またイワシ油、ニシン脂、タラ肝油に含まれ、マーガリンの材料になったりする。

 

なのでバターやマーガリン、イワシなどを食べなければ、加齢臭の原因は絶てるはずなんだけれど、そう簡単ではないようだ。

 

というのも年を取るに従って、オメガ7系脂肪酸の量が増えるからだ。

 

なのでバターやマーガリンを取らなければいいのかというと、婆さんのキュウリ臭さもノネナールが原因だと言うから、その方法でうまく行くかは、よくわからなかった。

 

その一方で、別の説もある。

 

というのは、皮脂が酸化されてノネナールができるのではなくて、皮脂が酸化したあとにバクテリアなどが繁殖した結果、臭いができるって話だ。

 

これは柿渋石けんの宣伝サイトに載っていた話だ。

 


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柿渋石けんの効果とは?

柿渋石けんのサイトには、加齢臭は紫外線で酸化した皮脂とバクテリアのせいだとある。

 

バクテリアのせいだったら、その原因となる皮脂をきれいに洗い落とせば、加齢臭は起こらないはずだと言う話だ。

 

ただしこれは石けんの仕事だから、柿渋は何をするのかよく分からない。

 

加齢臭の臭いを抑えるだけなら、ミョウバンスプレーやミョウバン石けんで十分で、何も柿渋エキスを配合する意味はない。

 

だから柿渋がどう効くのかというと、実は肌の保湿だという。

 

男の更年期の話題のところでも出てきたが、年を取ると肌が乾燥してくる。

 

私も一時期、指先が異常に乾燥して困った事があるが、50が近づくに連れてそうやって皮膚の水分が無くなってかさかさになる。

 

これを柿渋でひき締めて保湿して、皮膚の状態を良くするんだという。

 

つまりノネナールに直接効くのではなくて、肌の状態を良くするって事やね。

 

と言う事は逆に言うと、加齢臭の出てくる人の肌は、衰えているって事か。

 

加齢臭は、本当に老化の証なのかも知れないなと思う。

 

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